「アジアの里山食生活図鑑」感想、インドネシアの食生活のみならず里山の暮らしそのものを知る。

表題の本「養父 志乃夫著、柏書房、アジアの里山食生活図鑑」を読みました。

フィリピンやタイ、ベトナムなどと並んで、インドネシアについても多数触れられています。

バリ島でのんびりと田園を散歩するのも楽しい
nasigoreng.blog202

インドネシアではバリ島を中心にスバックなども紹介されている。

インドネシア関連の情報を本から得たい時、「インドネシア」と表題になくても「東南アジア」関連の本であれば、インドネシアに関する記述が多くあることがあります。
こちらのアジアの里山食生活図鑑でも同様で、インドネシアからは主にバリ島を中心に紹介されていました。
最近よく注目されるようになった独自の水利システムであるスバックについても記述されています。

その他感想
・写真が豊富であり、単純に読み進めるだけでも楽しい。
・雨が降った場合の貯水槽などに関する記述もあり、かゆい所に手が届く内容。さすが図鑑だけの事はある。
・「里山の食生活」というよりは、「里山の暮らしそのもの」をまるごと知ることができる非常に有益な一冊。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.