揚げ物天国インドネシア、インドネシアのワルンには揚げ物が沢山並んでいます。
今回はそんな揚げ物の中からマルタバ(Martabak)を作ってみました。
春巻きの皮を用い日本でも簡単に手に入る材料で作っています。
そのため本場の物よりは日本風の仕上がりです。
材料(春巻きの皮10枚分)
牛ひき肉…200g
玉ねぎ…1/4~1/2程度(みじん切りにする)
小ねぎ…2~4本程度(刻んでおく)
卵…1個
春巻きの皮…10枚
にんにく…適量
カレー粉…小さじ1程度
コリアンダーパウダー…適量
塩・胡椒…適量
炒め油、揚げ油…適量
サンバル…あれば是非付けて食べたい
今回カレー粉はインディアンカレーの素を使用しました。
辛さの調節がしやすく、インドネシア料理にも便利な一品です。
レシピ、作り方
フライパンで炒め油を熱します。
にんにくを炒めて香りを出し、牛ひき肉を加えて炒めます。
牛ひき肉に火が通ったら、玉ねぎ、小ねぎを加えて炒めます。
ボウルなどに取って粗熱を取ります。
カレーパウダー、塩こしょうを加え、コリアンダーシードを数振りします。
(塩コショウはしっかりと味付けをするのがおすすめ、好みでカレーやコリアンダーを多くしても良いです。)
溶き卵を加えて混ぜ合わせましょう。
これが中に入れる具材になります。
お皿に春巻きの皮を広げましょう。
具材を置いて巻いていきます。
(春巻きの皮は2枚を一緒にして巻く方法もあります。)
巻いたら皮が開いてしまわないように、水をつけるなどして軽く止めましょう。
油を熱し、揚げていきます。
本来なら油をたくさん使って、揚げ物のようにするのが良いです。
節約したい場合は、油を敷いて片面ずつ揚げていきましょう。
(それでも結構な量の油を要しますので、不足分は足していきましょう)
揚がったマルタバをお皿に取りましょう。
気になるようでしたら、油を切ります。
写真の物は、春巻きの皮2枚重ねの物を3つ作ったので計7枚になっています。
出来たものを半分か1/3サイズに切っても良いです。
感想
美味しいのですが、結構油っぽいです。
しかし、油の多さからは「これぞインドネシア」という感じもあり、食べていくとサンバルを付けたくなりました。
実際にサンバルを付けると非常に美味しいです。
(ABCのサンバルアスリを使用、小分けの物はちょっとした時に便利です)
カレーや塩コショウの下味をしっかりつければ、ご飯のおかずに向きます。
今回ぐらいの味つけだとサンバルをつけて丁度良いくらいになり、おつまみのような仕上がりになりますね。
食べている内にサンバルを欲する味というのが、インドネシアを感じさせてよかったです。
より本格的な仕上がりにしたい場合には、下記の本を参考にすると良いでしょう。
英語の本ですが、こちらもおすすめ
最近インドネシアの調味料を手に入れる機会ができ、工夫しながら少しずつ料理を楽しんでいます。
ムルタバは油を掛け回しながら作る動画を見て美味しそうだと思いました。揚げながら畳むのは難しそうですが、先に具を用意して作るのは再現度が上がりそうで、レシピ見られてうれしいです。
スパイスさえあれば生地や具材手近な食材にできると気軽に楽しめますね。カレースパイスがあるので下味しっかりつけて作ってみようと思います。
サンバル、インドネシア感増しでいいですね!
コメントありがとうございます。
調味料は凝りだすと非常に奥が深いです。
私がブログを開始したころと違い、最近は調理動画が多くなりました。
それらを参考にするのはよさそうですね!