インドネシアの豆腐村「カリサリ(Kali sari)村」の豆腐廃液による汚染への対策

インドネシアジャワ島中部にあるカリサリ(Kali sari)村は、インドネシアで最初に豆腐廃液の処理施設が建設された村です。

経済発展に伴いインドネシアではゴミや環境汚染が問題になっており、同時に対策が求められるようになっています。

のどかな農村部の風景(ジャワ島プランバナン近郊)
nasigoreng.blog662

豆腐廃液を一か所に集めて処理し、汚染への対策をする。

インドネシアでも豆腐はタフ(Tahu)と呼ばれており、よく食べられています。
日本の豆腐と比べるとお酢の酸っぱさが感じられることが多いです。
タフを挙げたタフゴレンなどは、インドネシア料理店でもよくメニューにあります。

豆腐作りで有名なカリサリ村のある工場では、以前は手作業でタフを作っていました。
生産量は一日15kg程度だったと言います。
機械化が進んだことにより、一日に作れるタフの量は100~200kg程度まで増加したそうです。
豆腐作りの過程で出る廃液は川にそのまま流されていました。
以前であれば廃液は自然環境の中で分解されていました。
しかし、廃液の量が急増した結果、自然には分解できず汚染が進んでいきました。

そこで、カリサリ村では廃液を一箇所にまとめて、処理するようになりました。
施設の老朽化などの問題はあるものの、廃液処理施設は村の住民持ち回りで点検や掃除などが行われています。
そして、処理施設が出来た事により、村にもかつての自然環境が戻ってきました。
処理の過程で出るメタンガスが各家庭で使用されるなど、環境に無駄のない配慮もなされています。

今回の記事は、以前放送されていた番組「ASIA INSIGHT インドネシア豆腐村の挑戦」を元にまとめたものです。
私はインドネシア料理やナシゴレン意外にもインドネシア関連の番組をよくチェックし、必要な情報はノートにまとめています。
ノートにしたまま記事にしていないものもあり、今回振り返ってみて記事にしました。ゴミ問題については以前にも記事にしていますので、よろしければご参照ください。
参考リンク「インドネシアのゴミ対策、ゴミを持ち込んで無料で診療が可能な診療所

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