テレビ番組「世界ふしぎ発見」にてインドネシアジャワ島の遺跡ボロブドゥールと、青い炎で最近注目を集めているイジェン火山が紹介されるようです。
TBS「世界ふしぎ発見」
2016年4月30日(土)21:00~
ボロブドゥールとは
カンボジアのアンコールワット、ミャンマーのバガンと並んで世界三大仏教遺跡の一つであり、ジャワ島を訪れたら必ず訪れたい遺跡の一つです。
インドネシア各地からも観光客が集まります。
ボロブドゥール近郊の街ジョグジャカルタは、日本で言う京都のような位置づけであり、ボロブドゥールを修学旅行で訪れるインドネシアの学生も沢山います。
多数のストゥーパや壁面のレリーフは大変見応えがあり、ムラピ山の噴火によって発見されるまで灰に埋もれていたという歴史もあります。
とにかく人が多いので早朝に訪れる方が良い
(早朝だと涼しいという利点もある)
ストゥーパ
イジェン火山とは
イジェン火山は火口付近から硫黄が採掘されており、その硫黄ガスの燃える様子がブルーファイアとして注目されています。
火山大国であるインドネシアでは、硫黄の採掘できる火山は無数にあるのですが、最近になって「世界の絶景」といったような内容でこの青い炎が頻繁に紹介されるようになりました。
そのため、イジェン火山の知名度が飛躍的に上がっていっています。
イジェン火山の近辺には、日本で言う富士山にあたるムラピ山(Gunung Merapi)などがあります。
ボロブドゥールからも比較的近いので、この辺一帯を見て回るツアーも多くなり、ジョグジャカルタからの現地ツアーも催行されるようになりました。
ツアーの値段は年々高騰しており、今後さらに観光地化が進む可能性がありますので、早い内に訪れておくのも良いかもしれません。
もちろんイジェン火山は自然が相手ですので、風向き次第では青い炎が見られないこともあるようです。同時に、噴火や火山ガスなどのリスクもありますので、訪れる際にはリスクを考えておく必要があります。
お知らせ
次回の更新は5月中旬ごろの予定です。