米粉とバナナを蒸したインドネシアのスイーツ、ピサンヒジョウのレシピです。
先日記事にしていますが、今回はレシピのご紹介です。
参考記事「米粉とバナナを蒸したインドネシアのスイーツ、ピサンヒジョウ(pisang hijau)を食べる」
ピサンヒジョウ(pisang hijau)
現地の物はもっと緑色をしています。
まず初めに、以下の作り方はテレビ番組を参考にしたものであくまで自己流です。
実際の現地での作り方とは異なる部分がありますのでご了承ください。
<材料とレシピ>
・パンダンティー 100g(濃く煮出したもの)
・米粉 100g
・バナナ 小1本(出来れば青めの物が良い)
・ココナッツミルク 適量
(市販の物を1パック使用してみて、余ったら他の料理に使用すると良いでしょう)
・フルーツソース等 適量(チョコソースやココナッツシュガーなど甘目の物)
・食緑 (有れば色を出すために使用)
・バナナの皮(有れば包んで蒸すと香りが出る)
①パンダンティーを濃く煮出します。
パンダンティー(アジア食材店などで購入可能)
煮出すとパンダン風味のお茶になります。
見た目は緑茶と変わりません。
②パンダンリーフをすり潰します。
当初はパンダンティーのみで風味を出すつもりで考えていました。
しかし、パンダンティーだけでは風味不足でしたので、パンダンリーフをすり潰して加えることにしました。
結果的にはこれが功を奏しており、風味と同時に緑色も濃くすることが出来ました。
③パンダンティー、米粉、パンダンリーフを混ぜて引き伸ばし、バナナに巻きます。
④クッキングシートで巻き、15分ほど蒸し器にかけます。
この後蓋をして蒸しました。
本来はバナナの皮で包んで蒸して香りを付けます。
今回はバナナの皮が無いため、クッキングシートで代用しています。
⑤輪切りにし、ココナッツミルクに入れてソースをかければ完成です。
蒸したことでバナナの甘味がでており、パンダンの風味、ココナッツミルクのコクとソースの甘さが良く合います。
インドネシア感を十分に感じることが出来るのが良いですね。
パンダンリーフはすり潰しており、粉っぽさは全くありません。
蒸す前と後では後の方が気持ち緑色が濃くなった気もしました。
現地の本来の作り方では、風味付けにはパンダンリーフを使用し、緑色を付けるのは別の葉を使用するようです。
詳しくはこちらの本に記載があります。
インドネシア料理のバイブルと言える非常に素晴らしい本です。
よろしければ是非参考にしてみてください。