以前放送されていたインドネシア紹介番組が「まるごとインドネシア」です(英語名wondernesia、現在は放送終了)
この番組が中々面白かったため、当ブログでは放送を見返して感想を記事にしています。
第10話ではスラウェシ島が紹介されました。
スラウェシ島タナトラジャのケテケス村、くり抜かれた壁に死者を模したタウタウ人形が並ぶ
スラウェシ島南部のボントバハリ村(BONTO BAHARI)やタナトラジャ(TANA TORAJA)などが紹介
まるごとインドネシアは3名のブロガーがインドネシアを紹介していく番組です。
10話で彼らが訪れたのは、インドネシアスラウェシ島です。
日本では余り馴染みのない島ですが、高級コーヒーであるトラジャコーヒーの産地トラジャはスラウェシ島にあります。
番組ではさらっとスラウェシ島の様々な場所が放送されていました。
実際にはそれぞれの場所は非常に離れており、現実的にこのようなルートを回るのは大変です。
それでもスラウェシ島の魅力がよく紹介されていた良い回でした。
第10話感想とまとめ
レンボケン(Remboken)よりスタート、本物の剣を使った伝統的な踊りカバサランを見学する。
剣は、熱して真っ赤にした鉄を二日間ハンマーで叩いて作るという。
ルーク
スラウェシ島のボントバハリ村を訪れる。
伝統的な船造りで有名な村。
番組で紹介された現地の職人は400年続く職人家系だという。
船はピンシという木造船であり、荷物搬送などに使われている。
ピンシは沖で転覆しないよう、船底に石を詰める。
メイ
マカッサルよりサマロナ島(SAMALONA)に移動し、釣りをする。
とても静かな小島。
釣った魚はココナッツで火を起こして焼いて食べた。
(マカッサル近郊にはこのような小島が沢山あり、港からボートでアクセスできます。)
ダイアナ
タナトラジャのケテケス村(KETE KESU)でトラジャ独特の死生観に触れる。
トラジャでは、死後の世界が何より大事であり、死は次の人生に向かう旅の始まりとされる。
生贄を伴う独特の葬式が行われる。(さすがに番組内では未紹介でした。)
伝統家屋トンコナンに生贄にした水牛の角を捧げる。
埋葬地レモでは、生前の人をかたどったタウタウ人形が飾られている。
タウタウ人形は一つ作るのに1か月程度、写真から作るには2か月程度かかることもある。
番組最後にマナド近郊のトゥア島、ブナケン島で合流。
ウミガメなどの海洋生物が多い地域、ダイビング意外にもグラスボートで様子を見る事も出来る。
スラウェシ島やトラジャに関する情報はあまりありませんので、また後日記事にしてみたいと思います。