インドネシアの本「オランジュパン」から読み解く現地のナシゴレン

前回の記事「インドネシア最後の残留日本兵がテレビで放送」で触れた本が長征社、権二郎著「オランジュパン ~ジャワ、スマトラ 残留日本人を訪ねて」です。

今回はその中でのナシゴレンに関する記述をご紹介します。

オランジュパン
nasigoreng.blog474

インドネシア現地のナシゴレンはナシゴレンであって、炒飯とは異なる

著者のナシゴレンの記述が良くまとまっていました。
以下、引用します。

一軒、遅くまでやっていそうな食堂を見つけ、そこへ入ってナシ・ゴレン(焼き飯)を注文した。焼きめしやピラフのような食物は米を食べる国ならどこにでもあるだろうが、米やその炊き方、それに炒め油の種類のせいか最もホコホコしていて香ばしいのがインドネシアのナシ・ゴレンではないかと思う。
(P133より)

その後もオランダでもナシゴレンやサテ、ガドガドなどがそのままの名で食べられているという話や、「やっぱり注文したナシゴレンにはえびせんが一枚乗ってきた」といった記述が続きます。

引用したナシゴレンの記述(著者の感想)は、私も読んでいてその通り!と思いました。
東南アジアなどお米がよく食べられる国では、焼き飯、炒飯は一般的に食べられています。私も他国でその国のチャーハンを沢山食べてきました。
それらも確かに美味しいは美味しいのですが、ナシゴレンとは何かが違うのです。
あくまでナシゴレンはナシゴレン、炒飯は炒飯であり、別物です。
何が違うかと具体的には表現しづらいのですが「食べれば分かる明確な違い」が確かにあります。
お米、油、味付けなど、それらのバランスが最も良いのが現地の本格的なナシゴレンです。

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