しばらく空港のナシゴレンシリーズが続いていましたので、そろそろ趣向を変えていきます。
今回ご紹介するのはナシゴレンではなくルンダンです。
スラウェシ島マカッサル、スルタン・ハサヌディン国際空港(Sultan Hasanuddin International Airport)のSERAMBI CAFEで食べるルンダン
ルンダンとは牛肉などを香辛料やココナッツミルクと一緒に長時間煮込んだ料理です。
私自身ナシゴレンが非常に好きですが、インドネシアを訪れた際には、ルンダンもほぼ必ず食べています。
理由は単純で非常に美味しいからです。
余談ですが、料理研究家のコウケンテツさんは以前スマトラ島を訪れルンダンの作り方を学んでいました。
その時にはルンダンを「これは幸せになれる味ですね」などと表現していました。
インドネシア現地のルンダン、是非口にしてみてください。
個人的には、空港ではナシゴレンよりもルンダンやカレーの方がおすすめです。
空港にあるカフェやレストランでは、空港にあるという制約上、大火力の料理が難しい事が多いです。
そのため、火力に味が大きく左右されるナシゴレンは空港には不向きな料理です。
ルンダンやカレーなどの煮込み系の料理は火力が命ではないため、火力が足りなくてもそこまで味が落ちません。
このルンダンも空港のお店ではありましたが、非常に美味しかったです。
価格は失念(恐らく500円程度でした)
空港価格なのは仕方がないことですね。
スマトラ島メダン空港のSERAMBIと同じ系列のお店です。
参考記事「スマトラ島、メダンクアラナム国際空港でナシゴレンを食べる」
メニューは豊富ですが、聞いてみると無いものがある点もメダン空港のSERAMBI DELIと共通でした。