KALDIのナシゴレンの素は、予想以上に本格派の現地風のナシゴレンが作れた!

輸入食材や面白い食材が販売されているお店がKALDI COFFEEです。
私も時折訪れています。

さて、カルディコーヒーでナシゴレンの素が販売されており、購入し使用してみました。

KALDI ナシゴレンの素 2袋入り
nasigoreng.blog739

カルディコーヒーのナシゴレンの素の感想としては、トラシ香る本格派現地風ナシゴレンの素

今回のカルディのナシゴレンの素ですが、珍しくシンガポール風焼き飯と表記されています。
どちらかと言えば、インドネシアよりはマレー系のナシゴレンの素と推測されますね。

さて、外袋を開封すると中袋が2つ入っていますが、この時点で微妙に香りが漏れています。
外袋開封前は香りの漏れはなかったです。
1袋のみ使用する場合は、残りの1袋はジップロック等で保存しておくのが良いでしょう。

具材やお米を炒めてから、本品を開封して混ぜ合わせます。
状態は液状で、ケチャップっぽいです。

この時に思ったのが、トラシの臭いです!!

トラシとは、インドネシアの発酵エビペーストを指し、非常に旨みがあって美味しいのですが猛烈に臭います。

混ぜ合わせている途中も正直臭いです!

換気は十分に行いましょう。

トラシの臭い対策のポイントは十分に熱することです。
トラシの臭いは加熱によって飛ばすことが出来ます。

ナシゴレンも十分に加熱し混ぜて行く内に臭いが気にならなくなります。
これは、鼻が慣れていく事もある一方で、実際に臭いが飛んで行っているので安心しましょう。
加熱が不十分だと臭います。
十分な加熱をお勧めします。

(臭い残りが無いように調理後は換気扇のファンや飛び散った油などもしっかりと掃除しておきましょう)

カルディのナシゴレンの素、味の感想

一言で、辛いそして旨い!

これにつきます。

辛いけどうまい、これが正に現地のナシゴレン風であり、癖になる美味しさです。

コリアンダーの少し爽やかな風味も香り、現地感が増します。

今回、私は日本米で作ってみたのですが、ぜひともインディカ米、ジャスミンライスで作るべきでしょう。

私はコキタ社の袋入りブンブナシゴレン(ナシゴレンの素、カルディでも販売されている)が、ナシゴレンの元の中では最も気に入っているのですが、こちらのカルディのナシゴレンの素もそれに負けず劣らず本格的で美味しいです。

強いて言えば、コキタはジャワ島やバリ島系の味で、カルディブランドのナシゴレンの素はスマトラ系でしょうか。

思ったよりも辛いので、辛いのが苦手な方は、お米を大目に炊いておき、白米を混ぜ合わせて辛さを緩和するのも良いかもしれません。

 

カルディのナシゴレン、昔スマトラ島でプダス!プダス!(辛い!)と言いながら、現地の屋台で食べたナシゴレンを思い出しました。

 

コキタではないですが、インドフードのナシゴレンの素も中々美味しいです。

瓶入りのナシゴレンの素もあります。
袋入りと大分感じが異なりますので、お好みに応じて瓶入りを使用するのもありです。

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