当ブログではインドネシアの紹介も兼ねて、以前放送されていたインドネシア紹介番組「まるごとインドネシア(wondernesia、現在は放送終了)」を振り返っています。
今回はバタム島やビンタン島などリアウ諸島を紹介した第9話を振り返ってみます。
写真はスラウェシ島マカッサル近郊のラエラエ島(Pulau lealae)
リアウ諸島はリゾート地として有名だが、現地の素朴な生活も残っている
リアウ諸島について
リアウ諸島はインドネシアなのですが、シンガポールの南に位置しシンガポールにも近い位置にあります。
そのため、シンガポール向けのリゾート地として開発が進んできました。
その一方で昔ながらの現地の生活も残っており、まるごとインドネシア第9話では、リゾート地と伝統的な漁業という両方の姿が紹介されました。
日本ではあまり馴染みのないリアウ諸島ですが、リゾート地としての内容はバリ島よりも魅力的かもしれず、穴場とも言えます。
日本で有名にならない今のうちに行ってみるのもお勧めとも言えます。
第9話内容
バタム島のノンガサリゾートよりスタート。
ビーチバレー、水上バイクなどが盛ん、フライボートも楽しむことが出来る。
フライボートは高圧の水で浮遊することが出来る乗り物で、15m程度まで浮くことが出来る。
漁業の小型ヨットを模した伝統競技のレースを行う
ルーク
ビンタン島の東海岸テルクバカウで伝統漁法を体験。
リゾート地とは対照的な昔ながらの雰囲気が残る。
伝統漁具ブブを使用する。
ブブは円錐状の自然素材のカゴを編んで作り、大小を入れ子にしたもの。
(ペットボトルの先の方を切り取り、反対向きにして入れ直した物に近い構造)
餌を入れなくても水中にブブを置き、2~3時間すると満ち潮が魚を運び、魚が取れる。
現地の人たちオランラウト(Olang laut 海の人)は水上小屋ケロン(Kelong)で夜釣りもする。
メイ
ビンタン島のリゾートからアクティビティとしての冒険をする。
水上飛行機から島を見る。
水上飛行機は、周りに壁などの遮るものが無く、視界も非常に良い。
操縦体験も行う。
4輪バギーで林の中のオフロードを行く。
ダイアナ
バタム島の映画の撮影所を見る。
本物の街のようなセットになっている。
トコ(商店)のセットは最初は空だが、ジャムウなどを並べて実際の店舗の雰囲気を出す。
「インドネシアにもハリウッドがあった」という言葉通り、大がかりでしっかりとしたセットがあった。
バタム島に集合し、リゾートレストラン「ガゼボ」でインドネシア各地の郷土料理を食べる。
インドネシア各地の料理が食べられるのはリゾートならであり、見るからに美味しそうな非常に豪華な料理内容だった。