「世界の火山百科図鑑」でインドネシアの火山を知る

火山列島インドネシア、インドネシアは世界でも有数の火山国です。
読書の秋という事でインドネシア関連の本を定期的に読んでおり、今回は世界の火山百科図鑑を読みました。

「マウロ・ロッジ他著、日本火山の会訳、柊風舎、世界の火山百科図鑑」
nasigoreng.blog259

 

本を通じてインドネシアについて学びたい時、本の表題に直接「インドネシア」と無くても例えば「アジア」「エスニック」などインドネシアに関連する本にはインドネシアが取り上げられている事が多いです。「火山」についても同様です。
この世界の火山百科図鑑は火山についての専門書であり、火山についての詳しい解説がなされています。
そして、世界中の火山が紹介されている中でインドネシアからは下記の7つの火山が紹介されています。
・クラカタウ(Krakatau)
・ガルングン(Galunggung)
・ムラピ(Merapi) メラピと表記されることもあります
・スメル(Semeru)
・ブロモ(Bromo)
・カワーイジェン(Kawah Ijen)
・タンボラ(Tambora)

火山に関する専門書だけあり例えば「よく起こる火山活動 プリニー式噴火、ストロンボリ式噴火」など専門的な事も記載されています。
しかし、最初の方にある説明を読めばその内容も理解することが出来ます。

単純に本としての読み応えもあるのですが、同書はこれらの火山の見どころとアクセス方法についても記載されており、ガイドブックとしての機能も持っています。(あとがきより)
最近話題のイジェン火山についても触れられていますので、興味のある方は参考にしてみるのも良いかもしれません。

インドネシアの各火山では噴火が頻繁に起きています。
実際に私自身も現地で小規模なものですが噴火を目にしたことがあります。
火山を訪れる際はくれぐれも危険の無いように心がけましょう。

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