以前の記事「蝶の谷バンティムルンの洞窟を観光する」の続きです。
(バンティムルンシリーズは「蝶の谷、バンティムルン自然保護区を訪れる」が最初の記事になります。)
洞窟から出ました。
ここが遊歩道の通じている一番最後の地点になります。
非常に良い景色です、しばらく見ていたいですね。
この写真では分かりにくいですが、奥には小さな滝があり、上流の川から水が流れてきています。
右側を見れば、この池から下流に川が続いている様子が分かります。
折角なので川沿いを見に行きましょう。
地面をよく見ると、蝶が沢山いました。
ゆっくり近づけば蝶は飛び立たず、すぐ近くからも観察できます。
私は蝶には全く詳しくありません。
この蝶は専門家の方から見たらとても希少な蝶なのかもしれませんし、そうではないのかもしれません。ですが、あくまで一般人としても色とりどりの蝶がたくさん飛んでいる様子は他では見た事のない珍しい光景でした。
この蝶は地面の養分を吸っているそうで、バンティムルンでは川沿いの地面に沢山の蝶を見ることが出来ました。
洞窟までの遊歩道の途中には川に通じる脇道が沢山あります。
その脇道を通ると川のすぐ近くまで行くことが出来ます。
川の近くの地面には無数の蝶がいます。
遊歩道や滝の下の人が沢山遊んでいる辺りには蝶はほぼ皆無です。
昔は至る所に蝶がいたのかもしれませんが、今では蝶が見られるのは川沿いのみのようです。
バンティムルンには蝶の博物館もあるようなので、そちらにも立ち寄ってみましょう。
次回に続きます。