インドネシア観光省のホームページで、インドネシア訪問者数がチェック出来る。

以前の記事「成田からバリ島にエアアジア直行便が就航、バリへの便数が増えるのも大きな利点」でバリ島への観光者数が増加している旨を述べました。

これは何も実感や私の憶測を何となく述べているわけではありません。

きちんとした統計があります。

インドネシアスマトラ島パダンの一角
nasigoreng.blog667

日本からインドネシアへの訪問者数は、インドネシア共和国観光省が公開している

まず、インドネシアへの訪問者数について。
インドネシア共和国観光省(VISIT INDONESIA tourism officer)は年毎や月毎のインドネシア訪問者数をまとめており、ホームページで公開しています。
参考リンク「インドネシアへの外国人訪問者数(インドネシア共和国観光省公式ホームページ)
データの詳細は上記リンクを参照してください。

ここでは、2016年の日本からのインドネシア訪問者ついて抜粋してご紹介します。
インドネシアへの全訪問者数は約51万人でした。
その内、ジャカルタとバリ島が特に多く、どちらの訪問者数も約23万人、合わせると約46万人がその2地区になります。
インドネシア訪問者の約9割はジャカルタとバリ島に集中していることになります。
ジャカルタは仕事での訪問、バリ島は観光が主でしょうね。
2016年はジョグジャカルタへの訪問者数が大幅に増加しています。
しかし、それでも直接のジョグジャカルタへの訪問者数は2000人程度です。
ただ、ジャカルタやバリなどを経由してジョグジャカルタを訪れるケースが遥かに多そうですので、実際の訪問者はもっと多いと思われます。
ジョグジャカルタ訪問者数の増加の要因はイジェン火山の絶景ブームや、世界遺産のボロブドゥールやプランバナン、古都ジョグジャの観光PRなどの効果でしょうか。

一方で今回写真に乗せているスマトラ島パダンへの訪問者数はたった192名(0.1%未満)でした。
スマトラ島パダンは、スマトラ島のお勧め観光地ブキティンギへの玄関口でもありますすし、クアラルンプール経由であれば効率よくアクセス出来ます。
ですので、もっと利用者が増えても良さそうなのですが。
パダン料理はある程度有名なものの、パダン自体の知名度が圧倒的に足りないのでしょうね。

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