「インドネシア好き」は、「バリ派」と「インドネシア派」に大別されると思う。

前回の記事「インドネシア・スンダ世界に暮らす」感想2、生活の豊かさについて考えるを書いて思いだした事です。

あくまで私見ですが、インドネシアが好きな人は大きく「バリ好き」と「インドネシア好き」に分けられるような気がします。

スマトラ島シバヤッ山周辺(Gunung Sibayak)
煙っているのは温泉地であるためです。
nasigoreng.blog486

バリのリゾート地
nasigoreng.blog487

「バリ好き」「インドネシア好き(ジャワ、スマトラ、スラウェシ、パプアなど)」の違いと特徴は?


 

まず初めに、バリを含めインドネシアの島々にはそれぞれの特徴があります。
そして、どの島が良いといったような優劣をつける話では決してありません。
ただ、インドネシアの中でもバリ島の存在は良い意味で際立っており、この記事では敢えてバリ島とそれ以外の島という括りで考えています。
インドネシアに初めて行く場合は、まずバリ島かジャワ島のジョグジャカルタを訪れるのが良いかと私は思います。
インドネシアを訪れたいけど、まだ迷っているというような方に、この記事が参考になれば幸いです。

バリ島が好きであろう人の特徴

以下のような物が好きな方、以下のフレーズにピンと来る方は、バリ島を訪れるのが良いと思います。
・リゾート、ビーチ、自然
・文化、芸術
・雑貨、工芸
・きれいな物、おしゃれな物、洗練された物
・清潔さ、安心感
・スピリチュアル、パワースポット
・サスティナブル、エコ
・エスニック料理

インドネシア好きであろう人の特徴

以下のような物が好きな方、以下のフレーズにピンと来る方は、バリ島以外の島を訪れるのがお勧めです。
・武骨な自然
・現地感、秘境
・屋台、市場、香辛料
・バックパッカー
・適当さ
・水シャワー、泥色の川
・トラックの荷台、過積載のミニバス、多すぎるバイク、壊れかけの車
・パダン料理

誤解の無いように!上記のどちらもインドネシアにはあります。

誤解の無いように書きますが、上記の特徴がそのままバリ島やインドネシアの島の特徴という訳ではありません。
バリ島にも現地感の溢れた市場や料理、自然などはありますし、バックパッカーだって沢山います。
一方で、スマトラ島などにもリゾート地やきれいなビーチもありますし、その地の文化やきれいな工芸品なども多くあります。
ただ、どちらかと言えばそれぞれの島には各フレーズの要素が強いと言うことです。
また、前回の記事で書いた「豊かさ」についてはバリ島でも考えさせらるはずですが、他の島の方がより顕著に感じられると思います。

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