先日、フジテレビ系列の「世界なんだこれミステリー」にて、ジョグジャカルタにある鳩(鶏)の形をした教会(建物)とジョンブラン洞窟が放送されました。
ジョンブラン洞窟は、最近特に注目されており、当ブログでも記事にしています。
参考リンク「光の絶景洞窟「ジョンブラン洞窟」はイジェン火山のように絶景観光地化するかもしれない」
ただ、私もジョグジャカルタ近郊に鳥の形をした教会があるのは初めて知りました。
そこで、今回この鶏の形をした教会について調べてみました。
下の写真は「Yogyakarta(Jogja) backpacekr’s guide」内の「CHICKEN CHURCH (Gereja Ayam) + SUNRISE」 より引用
(this picture is quoted from「CHICKEN CHURCH (Gereja Ayam) + SUNRISE」)
鶏の形をした教会はジョンブラン洞窟とは遠く、ボロブドゥール寺院の近くにある。
まず、番組内でインドネシアの映画「チンタに何があったのか2」のロケ地になっていたという話がありましたので、それから検索してみました。
検索ワードとしては「ada apa dengan cinta 2 tempat syuting」です。
前半の「ada apa dengan cinta 2」が映画名でもある「チンタに何があったのか2」
後半の「tempat syuting」が「撮影場所」です。
確かにこの映画は大ヒットのようでインドネシア語の紹介サイトが多数出てきます。
それらをざっとまとめると、
この鶏の形をした教会は「Rumah Doa Bukit Rhema(レマの丘の祈りの家)」や「Gereja Ayam(鶏の教会)」 などと称されています。
場所としては、ジョグジャカルタから約45kmの距離に位置し、ボロブドゥール寺院に近いです。
住所としては、「Bukit Rhema ini terletak di Dusun Gombong, Desa Kembang Limus, Kecamatan Borobudur, Kabupaten Magelang.」です。
この住所は長々と書いてありますが、「A県B地区C村のような住所表記で、Gombong村のRhamaの丘」です。
ジョグジャカルタの近郊の鶏の教会Gereja Ayamの英語の紹介サイトも見つかった。
更に調べていたら、英語の紹介サイトも見つかりました。
日本人にとってはこちらの方が分かりやすいと思われます。
紹介サイトは「Yogyakarta(Jogja) backpacekr’s guide」
鶏の教会の記事は「CHICKEN CHURCH (Gereja Ayam) + SUNRISE」
ジョンブラン洞窟についても良くまとまっていました。
「JOMBLANG CAVE (Goa Jomblang) + ANCIENT FOREST + HEAVEN LIGHT 」
先日の「世界なんだこれミステリー」内では、この鶏の教会は以前薬物治療に使われていたとも紹介されていました。
また鶏の教会からジョンブラン洞窟までジャングルを歩いて行けるかのように放送されていました。
しかし、両者の距離は非常に離れており実際には歩いて行くのはまず不可能な距離です。
鶏の教会はボロブドゥールに比較的近いので、ボロブドゥールを訪れるツアーからアレンジしてもらうのも良いかもしれません。(現地のツアー会社は結構融通が利きます。)
また、ここから朝日(日の出)を見るのも人気のようです。
現地の看板には土日に朝日が見られると書かれているようです。(「16 Foto Gereja Ayam terbaru, makin ramai dan ngehits gara-gara AADC 2」の写真7より)
ただ「CHICKEN CHURCH (Gereja Ayam) + SUNRISE」には土日限定の表記は無いので、実際にはいつでも見られるのかもしれません。
見たい場合は確認してみるといいでしょう。