前回の記事「youkiのサンバルはとにかく辛い」でサンバルご飯の写真を載せました。

このサンバルご飯はスマトラ島ブキティンギで食べた物でした。
折角なので、今回はこのローカルワルンをご紹介します。

スマトラの避暑地、ブキティンギ(Bukit Tinggi)
ブキティンギ(Bukit Tinggi)、「Bukit=丘、Tinggi＝高い」という意味です。
文字通り高原に位置する街です。
観光名所もあるものの、ローカルな一面も多く残る非常に良い街です。
私がブキティンギを訪れた時に朝食を取るべくローカルワルンについて聞きこみをしたところ、「ここがいいよ」と教えてもらったのがこのお店でした。

サンバルご飯

値段は忘れましたが、日本円換算で30～50円位だったでしょうか。
ご飯(ナシ)の上にかき揚げが載っており、サンバルをつけて食べます。
ナシはお代わり自由です。
他に湯冷まし(Air panas)がつきました。
現地の水はそのまま飲めないため、一度沸騰させたものを飲みます。
店によっては飲料用のミネラルウォーター(AQUA)がでますが、こういったローカルワルンでは湯冷ましが出る事も多いです。
サンバルはスマトラ島のサンバルだけあり、とにかくめちゃくちゃ辛かった事を覚えています。（スマトラ島は辛めの味付け傾向）
そのため、サンバルを少しつけて食べるのですが、とにかく辛い。
サンバルがほんの少しでもご飯がいくらでも進みます。
一方で、現地の人たちはこのサンバルをたっぷりとかけて食べていきます。
私が食べたサンバルが梅干し1/2個程度とするならば、現地の人たちが食べていたのは味噌汁2/3杯分くらいでしょうか、驚愕です。

観光地であってもローカルな雰囲気を味わうのも良い。

ジュースも並んでいたが、いつの物なのかは不明。
現地では直射日光にさらされて売られている飲料も多数見かけますね。
保存料も凄いのかもしれませんが、案外飲んでも大丈夫だったりもします。
頼むのは自己責任になりますね。