前回の記事「美容にもおすすめなロセラティー(Rosella tea)とは」で紹介したのが、ロセラ。
いわゆるハーブティーのようなもので豊富な栄養素と抗酸化作用を持ち、美容や疲労回復、消炎作用などの効能が期待されています。
さて、このロセラですがロセラティー以外にもジュースにするという方法もあります。
写真右がロセラジュース、左はジュジュベジュース(jujube juice)
(注:この写真はインドネシアの物ではありません)
酸味のあるロセラを飲みやすくするために砂糖を加えてジュースにする
ロセラティーは酸っぱいため、人によっては飲みにくさを感じる場合もあります。
そこで、砂糖を加えて煮詰めてロセラジュースとして飲まれる場合もあります。
紅茶などお茶に砂糖を加えるというのはよくある事です。
インドネシアに限らず東南アジアでは「甘いお茶」がよく飲まれますので、ロセラティーではなくロセラジュースとして飲まれるというのも理解できますね。
ロセラジュースの説明文
他にロセラは酸味を持つため、調味料として使用されることもあります。
私が現地で初めてロセラを見かけた時、ロセラについて詳しく知らなかったため現地の方に聞き込みをしました。
ロセラは観光客向けに販売されることは少ないものの、現地の料理には普通に使用されることがあるそうです。
日本の料理で言えば、沖縄などのお土産のハイビスカスの塩は「ロセラ+塩」の風味にかなり近いと思います。
そう考えると、料理に使用された場合のロセラの風味も想像しやすくなると思います。インドネシアの地域や家庭によってはサンバルにも入っているかもしれませんね。