前回の記事「新商品「ニチレイ、冷凍ナシゴレン」の特徴」では、ニチレイフーズの冷凍ナシゴレンをご紹介しました。

こうした商品で、ナシゴレンが手軽に食べられるのはありがたいです。
一方で単独で食べるだけだと味気ないので、盛り付けをしっかりとすると見た目も良くなります。

ナシゴレンに添えるクルプック
現地でもナシゴレンには、一緒にクルプックが付くことが多いです。
クルプック＝揚げたせんべい
クルプックウダン（えびせんべい）が一番メジャーです。
その他にもクルプックイカン(魚のせんべい)やクルプックチュミ（イカのせんべい）など種類は沢山あります。

クルプックチュミ（これは日本のインドネシア食材店で購入したもの、調理済みの物や自分で調理する物がある）

ウンピンムリンジョとは
盛り付けに使われているポテトチップスのようなもの（ナシゴレン写真左側）がウンピンムリンジョです。
ウンピンというのも、クルプックに似たようなものですが、ウンピンムリンジョはしっかりと木の実の食感が感じられます。

調理前のウンピンムリンジョ（油で揚げて使用します）

インドネシア食材のテンペは健康食品として注目されていますね。
ムリンジョの実には、抗酸化作用が注目されているレスベラトロールが豊富に含まれます。
インドネシア料理には思ったよりも健康効果が期待されるものがあります。
参考リンク「ウンピンメリンジョのレスベラトロールと健康効果（ナシゴレン研究家の旧ブログ）」

インドネシア料理店では「クルプック」がサイドメニューにある事がよくあります。
他にも「ウンピンチップス」や「シンコンチップス」なども注文にある事がありますので、インドネシア料理店で味わってみるのも良いでしょう。