この所トラシについて沢山記事にしてきました。
トラシ特集はいったんこれで区切る事にします。
インドネシア現地の露店などでは、小分けのトラシも含め、調味料がぶら下がって置かれている事が多い。
ポンッと直置きされている事も多くある。
インドネシアの発酵エビペーストであるトラシ（terasi udang）、旨みは強いものの半端ない臭さを放ちます。
臭いが強いトラシは特に注意が必要
トラシは物によって臭いも大幅に異なることは以前に記事にしました。
トラシ特集の最後は数年前の個人的な失敗談です。
私は以前トラシを熱した際にそのトラシが臭めの物だったこともあって、臭いがあまりに強烈すぎて部屋にいられなくなったことがありました。
もちろん換気は十分に行っていましたが、臭めのトラシの前には換気は無力でした。
その後の対応
とりあえず火を止めて外に一時避難。
室内に入り、トラシを何重にも袋に入れてからゴミに捨てる。（勿体ないですが）
掃除をした上で、臭いが無くなるまで数時間換気。
まだ使っていなかった他のトラシもあまりに臭過ぎて使いこなせなかったので泣く泣く処分。
（もちろんそのトラシは未開封の時から臭っていました。）
今ならそのトラシを使いこなせるかもしれませんが、当時は勿体ないことをしました。
臭いは近所迷惑であった可能性も高いです。
そんな事もあり、美味しいとしても未だにトラシを使うのは少し躊躇してしまいます。トラシを使う時は心して使わなくてはいけないのです。
