前回の記事「スマトラ島トバ湖の観光地「トモッ(Tomok)」を訪れる」の続きです。
トモッには、王家の墓や伝統家屋などを観ることができます。

王家の墓(500年程度前の物)

石でできたお墓は歴史を感じさせます。
インドネシアでは、昔の石像などが残る場所が多くありますので、そういった場所を訪れてみるのも面白いです。

伝統家屋も多く残ります。
帆船の形をした家屋はスマトラやスラウェシ島などで目にする事ができます。
この建築形態のルーツについては、倭族トラジャに詳しいです。
参考リンク「倭族トラジャは研究者の思いが詰まった稀に見る良書でした。」

中に入れる建物もあり、博物館にもなっています。

中には、この地の民族であるバタック人(Batak)の工芸品などを観ることが出来ます。

トモッは全体的に公園のようになっており、よく整備されています。
食堂などでは英語は通じませんが、トモッを観て回るだけなら恐らくインドネシア語が話せなくても問題ないかと思われます。
文化を詳しく知りたい場合は英語ガイドを雇っていけば心強いですね。