当ブログ読者の方からメールを頂きました。
内容の概要は「インドネシアのメジャーではない現地の情報をもっと紹介してほしい」です。
折角ですので、当ブログでインドネシアの紹介をもっとしていこうかと思います。
インドネシアはバリ島が一番有名です。
バリ島は海外旅行初心者でも訪れやすく、バリ島にはバリ島の良さが確かにあります。
私自身はバリ島以外の島も訪れてみて、バリ島以外の方が楽しかったと思っています。
どの島が良い悪いという訳ではなく、バリ島以外の島にもそれぞれの島の特徴や良さがあるという事です。
今の時期、ちょうどTBS「世界の街道を行く」にてスマトラ島が紹介されています。
先日は中部の町ブキティンギやマニンジャウ湖が紹介されていました。
今回は「世界の街道を行く」のルートを少し先取りして、トバ湖を紹介してみます。
トバ湖とは
スマトラ島最大の湖にして、世界最大のカルデラ湖です。
湖の幅は長い所では100kmにも及びます。
私自身トバ湖を訪れた時にはトバ湖を一周する事も考えたのですが、あまりにも巨大なので湖を一周するのは非常に困難です。
1日か2、3日がかりで車などで一周する事は出来るかもしれません。
しかし、現実的には一周したとしてもそれ程面白くないような気もします。
トバ湖の中にはさらに半島のようになっている島(サモシール島)があります。
その島が実質的なトバ湖の観光拠点となっています。
トバ湖の水の透明度は非常に高く、景観が非常に美しいです。
ここに住む人たちにとっては生活用水でもあり、漁業なども行われています。
短い所では対岸が山のように見えますが、方向によっては遠すぎて対岸は見えません。