前回の記事ではガライシアノ渓谷(Ngarai Sianok)の展望公園を紹介しました。
今回はその公園内にある旧日本軍のトンネルをご紹介します。
上記写真の看板には「Selamat datang(ようこそ)LOBANG JEPANG(日本のトンネル)」と書かれています。
インドネシアは日本が占領していた時期があり、このトンネルは戦時中に旧日本軍が防空壕として作ったもののようです。
旧日本軍の跡が残る場所やオランダ統治時の面影が残る場所など、インドネシア各地にはこのような史跡や遺構といった場所が残っており現在では観光地になっています。
ブキティンギにあるこの日本軍トンネルは有名なようで、現地の沢山の人から「Japanese tunnelにはもう行ったかい?」と聞かれました。
トンネルの内部はよく管理されており、歩いて回る事が出来ます。
トンネル内には説明などは特にありませんでしたので、このトンネルが出来た経緯や歴史を知りたい場合はガイドを雇うのも良いでしょう。