アクアのドラム式洗濯乾燥機AQW-DX12M(まっすぐドラム)の改善を望みたい点1

アクアのドラム式洗濯乾燥機AQW-DX12Mを使用して1年以上がたち、概ね使用して満足している。z

前回は主に長所、良かった点について記事にした。

今回は、微妙な点、改善を望みたい点について、記事にする。

微調整が出来ないのが、個人的に思う最大の欠点であり、惜しい点である。

以前の記事でAQUAのまっすぐドラムの下記のような短所を書いた。

  • UIの細部の作りが甘く、時間やモードの微調整が出来ない。(かゆいところに手が届かない)
  • 乾燥機能が今ひとつなことがある。
  • 乾燥時間が予想時間より大幅にかかることがある。

今回は一つひとつ掘り下げていく。

「UIの細部の作りが甘く、時間やモードの微調整が出来ない。(かゆいところに手が届かない)」

例えば洗濯モードは、洗い時間を0〜25分、すすぎを0〜4回、脱水を0〜12分、脱水回転数を400〜1200で調整可能である。この点はよい。

そして標準の洗濯モードでは過去の設定を記録できないが、自分流という項目があり、自分流を選ぶとお気に入りの洗濯モードを保存してくれるため、設定する上の時短につなる。

と思いきや、そうはならない。以下に理由を書く。

分かりにくいのだが、標準モードのすすぎと自分流のすすぎでは、同じすすぎ回数に設定しても「ためすすぎとシャワーすすぎの回数が勝手に異なってしまう」ために同じ設定にしても実質的な中身が違う設定であり、所要時間も同じにならない。

更に全体的にすすぎが甘いことが多い(洗剤残りがある)ため、私はすすぎを標準の2回から3回にしている。自分流の3回だと長時間かかってしまうために、結局標準モードで毎回設定をし直すことになっている。

洗濯〜乾燥を自動でするモードがあるが、この場合は何故か最後の脱水がオート判定になってしまうため、「十分に脱水してから乾燥に移る」ではなく、「不十分な脱水のまま、乾燥に移る」となりがちである。そのため、結局洗濯モードで十分に脱水させてから、一度取り出し、再度乾燥モードにするという少し面倒な工程を踏むことになる。

「乾燥機能が今ひとつな事がある。乾燥時間が予想時間より大幅にかかることがある。」

大物、厚手の物と、薄手の物を混在させた場合、厚手の物が生乾きになりがちである。これは総重量から乾燥時間を判定するため仕様上ある程度仕方が無い。

対策としては、大物や厚手の物のみをまとめて乾燥をさせるか、薄手のもののみで乾燥させるのが有効である。ただ、ひと手間が生じるのが惜しい。

乾燥時間の予想判定も甘いことが多く、当初の予想時間よりも30分〜2時間程度長く乾燥に時間がかかることもある。

これらの欠点は、欠点を把握して対策をすれば解消はできる。ただ、手間が生じてしまうのが残念な点である。

UIの改善はぜひ今後行ってほしい点である。

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