前回の記事で、アクアのまっ直ぐドラムの長所、短所や購入経緯などについて書いた。
まっすぐであることで他社との差別化を図っているが、まっすぐであること自体よりも、まっすぐであることによりコンパクトになっていることが一番の長所であろう。
今回は、個人的に良いと思った点について書いてみる。

ドラム式洗濯機としてのコストパフォーマンスは高い
前回下記の要素を長所とした
- サイズがコンパクトである
- 汚れがよく落ちる
- 乾燥機能が、縦型洗濯機と比較して格段に良い。
- ヒートポンプ式のため、室内に湿気が籠もらない。(ヒーター式の場合は、洗濯機置き場が湿気だらけになる)
- 洗剤の自動投入機能がある。
- 上部に一時的になら物が置きやすい(洗濯物の一時置きが可能)
一つ一つ掘り下げてみる。
「サイズがコンパクトである」
⇒ドラムがまっすぐであるために、ドラム式洗濯機としては最小のサイズになっている。そのために今までドラム式を置けなかった家庭でも使用が可能になっている。私も他社のドラム式は置けなかったが、AQUAのまっ直ぐドラムは置くことが出来たため、購入に至った。
「汚れがよく落ちる」
⇒洗浄機能は優れており、汚れはしっかりと落ちている。必要に応じて漂白剤などを加えることも可能で、投入口もわかりやすく使い勝手も良い。
「感想機能が、縦型洗濯機と比較して格段に良い」
⇒乾燥機能を使用するのなら縦型よりもドラム式をおすすめする。他社のドラム式の乾燥機能には劣るが、縦型と比べると乾燥機能は非常に満足である。
「ヒートポンプ式のため、室内に湿気が籠もらない。(ヒーター式の場合は、洗濯機置き場が湿気だらけになる)」
⇒ヒートポンプ式の乾燥機能は、いわゆる除湿機と同じ原理であり、衣類を乾燥させた湿気を排水口に流していく。窓がない場合や換気扇が弱い場合でも、室内の湿度が上昇しないのが良い。
「洗剤の自動投入機能がある」
⇒これは地味に大きい利点である。洗剤の投入なんて大した手間ではないというのは、たまにしか洗濯をしない人間の言い分である。毎日洗濯をする場合、こういった一つ一つの無駄な手順が簡略化されることが非常にありがたい。洗剤の投入量も、少ない、普通、多いの3つから選ぶことができ、設定の変更も容易であるのが良い。
「上部に一時的になら物が置きやすい(洗濯物の一時置きが可能)」
⇒本体上部が平らであるために、物が置きやすい。ただし脱水時には揺れるため、あくまで一時置き用である。
大体、まっすぐドラムのメリットについて述べた。次回は、短所、デメリットについても記事にする。