アクア社(AQUA)のドラム式洗濯乾燥機AQW-DX12M-Wを使用して1年以上が経つ。
これは、いわゆるまっすぐドラムと言われて、他社のドラム式洗濯機と差別化している機種である。

アクアまっすぐドラムの使用感、長所と短所
AQUA真っ直ぐドラムを使用して、良いと思う点、満足度が高いと思う点は下記のようになる。
- サイズがコンパクトである
- 汚れがよく落ちる
- 乾燥機能が、縦型洗濯機と比較して格段に良い。
- ヒートポンプ式のため、室内に湿気が籠もらない。(ヒーター式の場合は、洗濯機置き場が湿気だらけになる)
- 洗剤の自動投入機能がある。
- 上部に一時的になら物が置きやすい(洗濯物の一時置きが可能)
微妙な点としては以下のようになる
- UIの細部の作りが甘く、時間やモードの微調整が出来ない。(かゆいところに手が届かない)
- 乾燥機能が今ひとつなことがある。
- 乾燥時間が予想時間より大幅にかかることがある。
- 自動投入の容量がもう少し大きいとよい。(思ったより高頻度で洗剤の補充が必要になる。)
- 脱水に移らないため(移れないため)所要時間が大幅に長くなることがある。
- 脱水時の音が大きい。(防振ゴム等の使用が不可欠)
- 洗濯容量は最大12kgだが、実際の運用上12kgの洗濯は厳しい。
長所と短所を書いたが、総合的な満足度としては私は満足している。
そもそも購入経緯として、私は以前は乾燥機能付きの縦型洗濯機を使用していた。
その機種が故障したため、次は乾燥機能を重視してドラム式を購入することにした。
購入にあたって他社のドラム式と比較検討したが、他社のドラム式洗濯機はサイズ的に干渉してしまい家に置くことが出来ず、消去法的に単純にアクアのまっすぐドラムを選ぶしか無かった。
乾燥機能を重視するなら、ドラム式洗濯機の乾燥機能は、縦型洗濯機の乾燥機能よりも遥かに高性能である。私としては乾燥機能が充実しており、アクアのまっ直ぐドラムに満足している。
実際の機能的にはパナソニックなどの方が明らかに上と思ったが、コストパフォーマンスとしてはアクアは非常によいと思っている。